プロフィール

こんにちは！
カナダで保育士として働いているしょうこです。
《保育日誌 IN CANADA》をご覧いただき、ありがとうございます。

ここでは、私のプロフィールを簡単に紹介したいと思います。

１. 日本で大学生～カナダで保育士になるまで

2. 英語も、カナダの保育も、移住当初はまったく知りませんでした

今でこそカナダの保育園で保育士として楽しく働いている私ですが、2015年にカナダに移住した当時は「保育士は英語で何というのか」さえ知らないレベルでした。

日本で保育士をしていたときもインターナショナルスクールではなく一般的な市町村の保育園で働いたので、英語で保育をした経験もなく、「カナダで保育士はECE や Early Childhood Educatorと呼ばれている」というのも、知らなかったんです。

２０１５年にカナダに移住したとき、私は完全に「カナダの保育の知識ゼロ」でした。

3. ネイティブと話すのが怖い「英語恐怖症」でした

保育に関する英語やカナダの保育についてまったく知らなかったのはもちろん、移住当初の私はそもそも「英語恐怖症」でした。

特に、ネイティブのカナディアンと話すのが本当に苦手で、「相手の言っていることが聞き取れなかったらどうしよう」「英語で間違っちゃったらどうしよう」という不安がいつも頭の中でグルグル…。

カナダに移住したからといって急に英語が話せるようになるわけでもないので、カナダで暮らし始めても、毎回スーパーのお会計で緊張していたし、移住に関するいろいろな手続きも一人じゃうまくできませんでした。

大人なのに一人じゃ何もできない自分に、まるで赤ちゃんになったような無力さに襲われて…。
移住してから最初の6か月は鬱っぽかったな～と、今になって思います。（当時は自分のメンタルがそこまで落ちていることにさえ気付きませんでした。）

4. 「英語で保育なんて絶対無理！」と思っていた私でも、カナダで保育士として働けるようになりました

それくらいカナダの保育について知識もなく、英語を話すのが怖くてカナダでの日常生活もままならないなかカナダでの新生活が始まったのが2015年。

このプロフィールを書いている現在は2020年なので、移住してからかれこれ5年経ちました。

2017年に初めてカナダの保育園で働き始め、2018年には自力で保育士免許を書き換えて「カナダで保育士になる」という移住当時の夢を叶えることができました。

今では「保育士」という仕事がさらに大好きになったし、『カナダでもちゃんとした仕事がある・やりがいを感じる分野で働けている』というのは、純粋にありがたいなと感じてます。

保育士として働き始めたおかげで、英語での生活やカナダの文化にも慣れ、移住当初のように悲しい気持ちになることもなくなりました。

5.「自分の経験が誰かの役に立つかも」と思い、ブログを始めました

日本で保育科のある短大や大学に通うと、幼稚園や保育園での実習がありますよね。

その実習にかかせないのが、学んだことを記録する「実習日誌」。

私も保育学生時代に、幼稚園実習を2回、保育園実習を2回、児童福祉施設実習を1回行ったので、合計5冊の実習日記を作成しました。

正直なところ、私はカナダの生活にすごく詳しいわけでもないし、カナダの保育について1から10まで細かく語れるような専門家ではありません。

けれど、「私がカナダで保育士として働いて得た知識や、カナダに移住して経験したことが、もしかしたら他の誰かに役に立つかも！」と思い、実習中に日誌を書くように、私がカナダで経験して学んだことをアウトプットして発信してくため、このブログを始めました。

なので、保育日誌 IN CANADAでは、私が学んだことや失敗したことを「等身大」でみなさんとシェアしていけたらと思います。